ハラペーニョの育て方の基本知識
ハラペーニョの基本情報
原産: メキシコ原産の青唐辛子
栽培時期: 真夏野菜です。寒いのが苦手。
種: 嫌光性(種に光が当たると発芽しません)
種まき時期: 4月~6月。気温23~25度で発芽。
種のまき方: 2cm位の穴に播種してしっかり土をかぶせます。
発芽: 双葉が出たらたっぷり太陽に当てます。
肥料: 肥料切れすると実がつかないので、蕾が出たら週1度は液肥を。
水やり: 夏場はたっぷり。水を切らすと辛くなるので注意!
収穫まで: 3か月程度。
収穫のめやす: 海外では、青いハラペーニョの実に縦にシワが入った頃が収穫時期です。シワが入る前に収穫すると辛みがマイルドで、赤くなるほど遅く収穫すると辛くなります。
ハラペーニョの辛さの比較
辛さが強いのは種の部分です。ピーマンのように、種と白い部分を取り除くとマイルドに。逆に辛いのがお好きな場合は、種ごと使います。
ハラペーニョはあまり辛くありません。他の唐辛子と辛さを比較してみました。
日本の鷹の爪が表にないのは、40,000~60,000スコヴィルと辛すぎるから。
ハラペーニョは赤いタバスコとほとんど同じくらいの辛さです。
酢漬けにすればその分辛さも薄まります!
ハラペーニョの病気
アブラムシでウイルスにかかると(モザイク病)、葉がちぢれ実も育ちません。
アブラムシが出たらすぐに対策しましょう。
無農薬で育てたい私のアブラムシ対策は、水シャワーでアブラムシを流します!笑
3日~4日連続でシャワー攻撃すると、アブラムシはいなくなります。
マンション暮らしはこれで対策できますが、露地栽培は苗のうちにしっかり対策したほうが良いかも。
ハラペーニョ栽培のコツ
20度以下など気温が低いと発芽と育成に時間がかかります。
東京の6月の末頃の気温で、すんなり発芽します。
お水を切らしたり、いつまでも実を生らしておくと辛くなります。
真夏の水切れには要注意!